やばいファクタリングもある！見分け方と対処法

ファクタリングは便利な資金調達手段として広く利用されていますが、中には悪徳なファクタリング会社も存在します。

違法行為や不当な取引を行う業者に騙されないために、以下にやばいファクタリング会社の見分け方を紹介します。

ファクタリングがやばいと感じる理由

• 免許や登録がいらない…ファクタリング業者は特定の免許や登録を受ける必要がないため、悪質な業者が横行しやすいです。
• 規制する法律がない…ファクタリングに関する具体的な法律や規制が乏しいため、不正行為を取り締まる手段が限られています。
• 利用しすぎると大変…高額な手数料や違法な取り立てによって、返済が困難になるケースもあります。
• ヤミ金業者がいる…ヤミ金業者がファクタリング業者を装い、法外な金利や違法な取り立てを行うこともあります。

そのファクタリング会社は貸金業かも？

貸金業の許可を取るのは非常に難しいため、貸金業登録を受けていないヤミ金業者のこともあります。

ヤミ金の場合、悪質な取り立てを受けたり高額な手数料を支払うことがある危険性があるため注意が必要です。

また、分割返済も貸金業のみに認められた方法のため、ファクタリングで行うと違法です。

やばいファクタリング会社の見分け方

• 手数料が極端に安いまたは高すぎる…適正な手数料の目安を知っておきましょう。
• 書類を提示しない…契約書や利用規約など、必要な書類を提示しない場合は要注意です。
• 会社が実在しているか怪しい…事業所や電話番号が不明瞭な場合は注意が必要です。
• 分割返済を提案する会社…貸金業にのみ認められた方法です。
• 継続取引を強要する会社…当社では1度のみのご利用も大歓迎です。

1. 手数料が極端に安いまたは高い場合

一般的なファクタリングの手数料相場は6%〜18%程度ですが、極端に安いまたは高い手数料を提示する会社は注意が必要です。

安すぎる場合は後から追加料金が請求される可能性があり、高すぎる場合は詐欺の可能性があります。
手数料だけでなく、隠れたコストにも注意しましょう。

2.書類を提示しない会社

明確な契約書がないまま契約を進めようとするファクタリング会社は危険信号です。

契約内容や取引条件を明確に文書化しない場合、トラブルが生じた際に法的な保護を受けることが困難になります。

3. 会社が実在しているか怪しい

ファクタリング会社が実在しない場合や、バーチャルオフィスで運営されている場合、電話が携帯電話番号の場合は注意が必要です。

事務所が存在せず、連絡手段が不明確な業者は信頼性が低い可能性があります。

4. 分割返済を提案する会社

ファクタリング利用者に分割返済を提案する会社も要注意です。

分割返済は一般的には受け付けられませんし、これを提案する業者は貸金業法に違反している可能性があります。

5. 継続取引を強要する会社

契約内容でファクタリング会社を切り替えることを制限しようとする会社も危険です。

継続的な取引を強要することで、利用者を固定しようとする手法は悪質な業者の特徴です。

対処法

以上のようなリスクがあるファクタリング業者と取引する場合は、まずは他の選択肢を探ることが重要です。

信頼できるファクタリング会社を見つけるためには、口コミや評判、公式サイトや信頼できる情報源からの情報収集が必要です。
また、契約書や取引条件をよく読み、納得いくまで検討することも大切です。

ファクタリング詐欺から身を守るためには、注意深い選択と情報収集が欠かせません。
利用する際は十分な検討と確認を行い、安心して利用できるファクタリング会社を選ぶようにしましょう。