ファクタリングは便利な資金調達手段として広く利用されていますが、中には悪徳なファクタリング会社も存在します。
違法行為や不当な取引を行う業者に騙されないために、以下にやばいファクタリング会社の見分け方を紹介します。
もくじ
貸金業の許可を取るのは非常に難しいため、貸金業登録を受けていないヤミ金業者のこともあります。
ヤミ金の場合、悪質な取り立てを受けたり高額な手数料を支払うことがある危険性があるため注意が必要です。
また、分割返済も貸金業のみに認められた方法のため、ファクタリングで行うと違法です。
一般的なファクタリングの手数料相場は6%〜18%程度ですが、極端に安いまたは高い手数料を提示する会社は注意が必要です。
安すぎる場合は後から追加料金が請求される可能性があり、高すぎる場合は詐欺の可能性があります。
手数料だけでなく、隠れたコストにも注意しましょう。
買取手数料が25%だったという話、よく聞きます。
明確な契約書がないまま契約を進めようとするファクタリング会社は危険信号です。
契約内容や取引条件を明確に文書化しない場合、トラブルが生じた際に法的な保護を受けることが困難になります。
特に、資金調達を急いでいる方こそしっかり確認しましょうね!
ファクタリング会社が実在しない場合や、バーチャルオフィスで運営されている場合、電話が携帯電話番号の場合は注意が必要です。
事務所が存在せず、連絡手段が不明確な業者は信頼性が低い可能性があります。
バーチャルオフィスの会社はよく見かけます。
一概にダメとは言えないのですが、注意しましょう!
ファクタリング利用者に分割返済を提案する会社も要注意です。
分割返済は一般的には受け付けられませんし、これを提案する業者は貸金業法に違反している可能性があります。
一見魅力的な方法なのですが、ファクタリングでは認められません。
契約内容でファクタリング会社を切り替えることを制限しようとする会社も危険です。
継続的な取引を強要することで、利用者を固定しようとする手法は悪質な業者の特徴です。
当社では1度だけのお取引も大歓迎です。
以上のようなリスクがあるファクタリング業者と取引する場合は、まずは他の選択肢を探ることが重要です。
信頼できるファクタリング会社を見つけるためには、口コミや評判、公式サイトや信頼できる情報源からの情報収集が必要です。
また、契約書や取引条件をよく読み、納得いくまで検討することも大切です。
ファクタリング詐欺から身を守るためには、注意深い選択と情報収集が欠かせません。
利用する際は十分な検討と確認を行い、安心して利用できるファクタリング会社を選ぶようにしましょう。